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2024/06/16 09:14

◎角栓は何でできているのか?◎



「角栓=皮脂」というイメージがありますが

角栓の断面を観察すると


・脂質の割合が全体の30~50%

・タンパク質は50~70%


その組成を調べると、角層由来のケラチン(古い剥がれた角層)がほとんどを占めていると言う結果がでたようです。



角栓の形成メカニズムの仮説🔬


皮脂腺から液体脂と固体脂が分泌され、脂腺管を通って溜まっていく。同時に剥がれた角層(タンパク質)も蓄積していく。

これが繰り返される中で、難洗浄性の固体脂という「糊」が、剥がれた角層という「殻」をどんどんくっつけて、

何層もの複合汚れとして角栓はできあがっていくと考えられる。


(参考: 花王株式投資)





梅雨の季節は気温と湿度の関係で皮脂の分泌が増えるため、汚れや余分な皮脂が残りがちになります。



デリートローションを気づいた時に取り入れることで、ざらつきや、ベタつきが緩和されるので


簡単にできる角層ケアとしておすすめです。





冷蔵庫で冷やした保湿ジェルを使うと、毛穴の収れんや乾燥対策にもなります。


エアコン環境が与えるお肌への影響が気になる方は是非取り入れてみてください。





今日も読んでいただきありがとうございます。



では、また。










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