Blog

2024/02/14 08:56

みなさん、こんにちは。
肌のチカラ Madokaです。


最近、左の頬だけ乾燥が特に見られたので
このような場合のスキンケアの適切な使い方
と適切使用量を探っていました。


①ローションを塗り押し込む
②ジェルを少し混ぜて塗り押し込む


基本的にこれを、乾燥が気になる前に行うことを
2日間続けたところ、皮のめくれが収まりました。
この期間は、セラムの使用は控えました。
ローションと精製水を混ぜたパックも
肌に優し目なので、お肌の様子を見て
取り入れる場合もあります。


保湿とリカバリーするチカラに
またまた興味が湧いたため
今回は、ローションと保湿ジェルの主要成分である
”フムスエキス”を深掘りします。


フムスは、ラテン語で「地球」または「地面」を意味します。
フムスエキスは、腐食土抽出エキスのことで
腐植土は、フルボ酸とも呼ばれているようです。
土壌の形成、分類、地図作成など、地球表面の天然資源としての土壌の研究
である土壌科学では、腐植は動植物の分解によって形成される土壌中の黒色の有機物質であるとされています。


・腐食はその重量の 80 ~ 90% に相当する水分を保持できるため、土壌の乾燥に対する耐性が高まります。
・腐植土の生化学的構造により、過度の酸性またはアルカリ性の土壌状態を緩和、つまり緩衝することができます。
・腐植質はコロイド状物質であり、土壌の陽イオン交換能力を高め、キレート化によって栄養素を貯蔵する能力を高めます。
・一部の農業専門家は、病気を抑制する能力など、腐植土の他の特徴により重点を置いています。
参照:Wikipedia


これらフムスに関連する働きをお肌へのそれに置き換えると
肌機能も元気になるように思います。

自然界では、1cmの腐植土を形成するのに100年もの時間を要するとも言われているため
大変貴重な抽出物であると言えそうです。


今回の肌の乾燥事件は、少しだけ地球について考える時間にもなりました。



今回も読んでくださりありがとうございました。

では、また。



arrow_upward