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2024/01/22 11:08
みなさん、こんにちは
肌のチカラ 𝖬𝖺𝖽𝗈𝗄𝖺です。
今日は、桜美林大学教授 / 身体心理学者 山口創さんの著書「手の治癒力」
を参考にしてのお話です。
この𝟣冊は、わたしが顔ジム®︎の資格を取得した頃に
タイトルに惹かれて購入したものです。
わたしは、スキンケアの時間=セルフケアの時間だと思っていて
セルフケアの意味は、
自分を気にかけて面倒を見てあげることという風に捉えています。
一般的に私たちは
毛穴や乾燥、エイジングなど
お肌の悩みを改善したくて
それに合うスキンケアを探して選ぶということをしますが、
スキンケアはお肌への働きかけ以上に
自分を労るセルフケアの時間でもあります。
スキンケアの香りを嗅ぐこと
使い心地の感触。
そして、優しく自分に触れることで癒しを感じます。
この自分に触れる行為が、副交感神経を優位にし
心身のリラックスに効果があると言われています。
米国心理学者ダイアナ・ケンプソンさんが
触れることの効果を検証する
トレガーアプローチという
”軽く優しく撫でる”ことの実験をされたそうです。
これを𝟣時間、𝟤週間のうちに𝟨〜𝟪回行った結果
・絶望感の軽減
・離人症の軽減
・身体的愁訴の軽減
そして、ストレスの軽減に加え
生きていくエネルギーを与えてくれたと感じた人もいたとのこと。
知らず知らずのうちに
日々少しずつ溜め込んでしまいがちな
ストレスや心の疲れに対して
それに寄り添い、傷を癒すという
自分とのコミュニケーションの時間という意味合いでも
スキンケアは役立っていると言う実感があります。
ローションがお肌に染みていく瞬間に
手の温かさや優しさ
エネルギーが身に染みていくのだと思います。
肩が凝るな
イライラするな
なんだか元気ないなとか
そんなときには軽く優しく撫でることを意識した
スキンケアを試してみてください。
読んでいただきありがとうございます♡
では、また。
Pretty original art by Kate Arends
Thanks♡